昨年の暮れに、自宅のある荒川区から健康診断を受けるよう連絡が届いており、特に体に異常はなかったのですが、せっかくなので受けることにしました。
特に異常は無かったのですが、40歳を過ぎるとどうしても運動不足からおなか回りに脂肪がついて「メタボ予備軍」だと言われ、運動をするなど生活習慣の改善に取組まないと、いずれ悪くなるとも言われました。
人は老化していくだけでなく、生活習慣によって自ら弱らせるということをしています。
恐ろしいのは、生活習慣が原因なだけに、悪くなっているということに気がつかないというとことです。
これは何事においても言えることですが、自らのことを自分で気づくというのは難しいことです。
会社においても同じことで、自分が経営している会社もわかっているようでわかっていないものです。
「強み」や「弱み」を聴かれても明確に答えられる人はそれほど多くありません。
「強み」を聴いているのに、延々と会社の概要を話す人もいます。
あなたは自分の会社の「強み」を聴かれたらどのように答えますか?
そもそも「強み」や「弱み」というのは相対的なもので、他と比較しないと出てきません。
つまり競合他社と比較して初めて具体的に出てくるものです。
さらに、比較する際に気をつけないといけないのが、お客さんの存在で、お客さんが求めているものについて競合他社と比較しないといけません。
そこで必要になってくるのは客観的な自社分析ですが、取組むべきは2つです。
一つは既存のお客さんに改めて自社のことについて聴くこと。
ここで重要なのはお客さんの「本音」を引き出すことです。
なぜあなたの会社を選んだのか、選んだポイントは何か、商品・サービスについての要望など。
そこからお客さんが求めているものが見えてきますし、新たな発見があるかもしれません。
そして競合他社と比較しての「強み」「弱み」が明確になってくるはずです。
もう一つはホームページの状況を確認することです。
どれほどの人が見に来ているのか(訪問数)はもちろんですが、狙っているキーワードでの検索順位を見ることでお客さんへの伝達の度合いがわかります。
ただし、仮に検索順位が上位だったとしてもそのキーワードの検索数が少なければ、お客さんのいないところにお店を出していることと同じなので注意しなければいけません。
逆に検索順位が低い場合は、なぜ低いのかを調べないといけません。
なぜなら、インターネットでの検索順位は現在はほぼ「グーグル」という会社が決めているのですが、その基準が「お客さんのため」であるからです。
インターネットでの検索というのは、誰かが知りたい情報があり、それをインターネットで探すことを指しますが、インターネット上のたくさんの情報から求められているものを表示させることが「グーグル」のサービスであり、その選び出す基準と技術こそが「グーグル」の強みであるからです。
自社のホームページの検索順位が低いというのは、狙っているキーワード、つまりそれを探しているお客さんにとって「不適切」だとグーグルに評価されたということであり、イコールではありませんが、お客さんからも選ばれていないということにもなるのです。
このグーグルの評価基準に沿ってホームページを改善することを「SEO対策(検索エンジン最適化対策)」と言いますが、この対策に取組むことが客観的な自社分析になります。
SEO対策と聴くと、グーグルの裏をかいて無理やりに検索上位に上げ、上位に上がったら報酬を得るサービス、と思っている方もいるかもしれませんが、それは間違いです。
SEOはあくまであなたが求めるお客さんとのマッチングをインターネットを通じて行おうとするものです。
ですから、まずは狙っているキーワードでの検索順位を確認し、低いようならホームページの課題を見つけ、改善させなければなりません。
また、お客さんがどのような情報を求めているのかもキーワードの検索数から見つけださなければなりません。
この時、「ウチはインターネットでお客さんを獲得しようとは思っていないから」と言ってはいけません。
あなたは、あなたの商品・サービスを必要としているお客さんにそれを届けるという使命を持っているはずです。
お客さんとの接点を創らなければいけませんし、より声が届くように改善し、お客さんの声を聴かなければいけません。
TAOは、その自社ホームページの分析、いわば「ホームページの健康診断」を無料でしています。
どういう状況で、なぜそうなっているのか、そして何をしなければいけないのかのアドバイスまで無料でしています。
是非、TAOにご一報頂き、一緒にお客さんとの接点を創っていきましょう。
まずはこちらからどうぞ!